日本と海外のギャンブルの比較

日本と海外のギャンブルを比較すると、海外のギャンブルの方が儲けを出しやすいシステムになっていることがわかります。これは、賭けを主宰する方の取り分によって簡単に比較できます。

ギャンブルでは、必ずそれを主宰している団体が存在しますので、その談大が賭けによって徴収する分だけの利益が存在します。この利益を差し引いて帰ってくるお金が賭けをしている人物の還元率になりますので、胴元の利益分に関しては必ずマイナス分として評価しておかなくてはいけません。

例えば、これは日本の公営ギャンブルと比較すると非常にわかりやすいです。日本の公営は、取り分がものすごく大きいので、賭けをする人は通常のかけ方をしていると理論的に絶対に勝てない仕組みになっています。

一方で、海外の場合は公営が主催しているとは限らないので、種類によっては日本のそれよりも非常に小さい取り分で済ませてくれるところもあります。大きさで言えば日本の10分の1にも満たない主催者側の取り分で抑えてくれますので、賭けをする法としては還元率が非常に大きくなるわけです。ギャンブルは一人で行うわけではなく、それを提供する側の取り分を必ず考えておかなくてはならないということを知っておきましょう。

一般的なギャンブルと公営ギャンブル

ギャンブルの有利不利は控除率を比較することによって、はっきりさせることができます。

国内で認められている公営ギャンブルというのは、ギャンブルとしてみた場合有利か不利かというと、はっきり不利といえる水準となっています。

最も人気が高い競馬の控除率は平均して25パーセントほどとなっていて、公営ギャンブルの中で一番割の悪いものとしてはオートレースがありこちらは30パーセントも控除をされてしまうことになります。

賭け金の四分の一、三分の一が毎回主催者の懐に入るということ考えるとこれがどれだけ大きな金額なのかということをはっきり知ることができますし、他のギャンブルと比較をすればその差は更に一目瞭然となります。

遊戯扱いをされていますが実質的にはギャンブルであるパチンコやスロットの場合には、10~15パーセントとされています。

海外で楽しむことができるカジノはゲームによっても控除率が変わってきますが、ルーレットで5パーセント程度、バカラで1パーセント前後、クラップスに至っては賭け方にもよりますが1パーセント未満となっているため、これらのものと比較をすればどれだけ公営ギャンブルが分が悪いかはっきりします。

そのため、競馬やオートレースといった種目を選ぶのであれば儲けることよりも遊びという気持ちで楽しむのが良いでしょう。